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zoom RSS ブログ63弾<タイ語一つで、一億人の人々とのコンタクトが可能となる>タイ人の特徴:群れ心理と共感共有

<<   作成日時 : 2012/04/19 23:34   >>

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言語を学ぶ最大のメリットは、圧倒的なネットワークを獲得出来る事にある。
          テーマ:タイ語(より複雑な文の組み立て方)
         タイ人の特徴(群れ心理と共感共有)
    タイ語学習のお勧め本(「日本語の構造」)
              中級レベルタイ語学習者に最適な本である。
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<タイ語一つで、一億人の人々とのコンタクトが可能となる>
友達との会話が出来る程度は、子供レベルの言語能力である。
敬意を表すべき初対面の人物と的確に話せて初めて、大人レベルとなる。
普段友達と話す言葉は、短めで良い。
お互いが勝手知った仲なので、長い会話となる事は極めて少ない。
しかるに、
初対面の敬意を表さなければならない人との会話は、全く簡単ではない。
これは、
日本においても、いや他のどの国においても同じである。

相手は常に忙しい状態である事が多いので、
的確性(=的を得た正しさ)を持った
理路整然たる話し方が出来なければならない。
相手に敬意を表しながら、
こちらに対する好感をも相手に感じとって
貰わなければならない。

自分の欲するところを、
相手に分かってもらうように努める事が、最も大切である。
この点においては、友人との関係でも同じ状況が発生する。
しかし、
友人との会話では、
殊更に敬意を表明する必要は要らない。

それと、
最も心しておかなければならない事がある。
相手との会話の可能性が再び無いかも知れない点である。
会話チャンスは一度切りと思っておかなければならない。
知らない相手との大切な重要な組手の形となる。
勝とうが負けようが、この戦いは大切である。

相手と場をわきまえながら、
自分の欲するところを
正しい言葉で的確に伝えなければならない。
闘いの中で、
自分を正しく相手に分かって貰わなければならない。

これだけは言いたい事、
即ち話の骨子を事前にまとめて置く必要がある。
その為には、前もっての準備が大切である。
これを母語でないほかの言語を使って為す事は、全く簡単な事ではない。
文法的に正しく、語彙的に正しい、場と立場にふさわしい言語能力が、
必要となって来る。

また、
相手が心地良しとするところをも
知って置かなければ、
実のなる結果を導き出す事も出来ない。

粗相が許されない場所でのスピーチは、誰もが緊張し、苦手とする。
失礼の無い、しかもそれなりに知性ある話が出来なければならない。

常に大変なのであるが、
このプレッシャーを軽減するものは、
多くの経験の積み重ねと
自らのたえまざる努力の精進以外にない。

日本語でも大変難しい状況が、
タイにおいても、
いつの日か、必ず訪れる。

正しいタイ語が話せる事は、
その「入り口」でしかないのであるが、
重要な「大きな幸福の扉」でもある。

私達が、
他の言語のネイティブスピーカー同様になれる事は、
永久に無い。
しかし、
Nativeになれなくても、
彼らに近づく事は可能である。
どの国の子供も
10年、20年かけて、Nativeとなって行く。
私達異国人(コン・タァーンチャート)は、
恐らく、その倍以上の学習努力が必要であろう。

いかに優秀な人物であろうとも、
狭義に百、広義に2千を超える地球の言語全てに精通する事は、
神レベルのスーパーコンピューター頭脳を持ってしても、
限りなく不可能な事である。

しかし、
タイ語一つが相当に分かるだけで、
近隣諸国を含め、一億人近い人達との
あらゆるコンタクトが可能となって来る。
一個人が獲得した言語能力は、相当な価値を有する事となる。
言語学習の魅力は、正にこの点に有る。
しかし、
その努力の道は険しく遠い・・・

神は、
スーパーコンピューターのような頭脳を私達には与えてくれなかった。
しかし、
機械には無い「人間的な心」の仕組みを
授けてくれた。
その事は、
充分過ぎる程の「ありがたさ」であると感謝しなければならない。

この世の全ては、
「たかが○○、されど◎◎」が真理である。
個人の一生の年月を持ってしても、
一つの事の全てが分かる事はない。
その意味は、タイ語学習にも通じる必然の哲理である。
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<「日本語の構造」という本は、タイ語理解にも役立ついい本である>
先月、用事でバンコクに行った時、有用なる本を見つけた。
「日本語の構造」(タマサート大学)190B
という本である。

日本語文の構造(文の組み立てかた)を
文法的に紐解き、
タイ語で説明したものである。
日タイの両言語に精通した者の書いたものでなければ、
説明のタイ語の的確性に劣る場合が多々ある。

ざあっと読んでみて、
説明に使用されているタイ語に
私は及第点のcreditを持った。
タイ人日本語学習者の為に買ったのではあるが、
自らのタイ語能力上達の為に買った意図の方が大きい。

<タイ人にとって難しい助詞の使用>
タイ人日本語学習者が悩む最大のモノ、
それは適切な助詞の使用である。
日本人にとっても少なからぬ謎が残る
厄介な
日本語の助詞の問題にも
上手く切り込んでいる。

今では、
殆どあらゆる範囲の事が、
タイ語で話せるようになったが、まだまだ完全ではない。


普通に話すタイ語は、
そんなに難しくはない。
それどころか、結構な面白さがある。
この面白さは、果たして何処からやって来るのか?
タイ語での話の展開の仕方が、
日本語の会話の実際の話し方と
極めて似ているからである。
考えや感情の発し方、センスが
結構な範囲で似通っている。
日本人の大方は、
タイ語がある程度分かってくれば、
タイ語を学ぶ事は結構面白いと
感じ始めるだろう。

日本語助詞「の」は、
タイ語general idea レベルでは、「コーング」と理解する。
しかし、地理的な意味の場合の「の」は、「ナイ」を使う。
「の」に相当する言葉が、いつでも「コーング」とは限らないのである。
「コーング」は、所有関係を表し、「ナイ」は場所(〜における)関係を表す。
日本人にとっては、
「の」に当たるものを、
「コーング」と「ナイ」の2つを覚えなければならない。
タイ人にとっては、2つのタイ語「コーング」と「ナイ」を
1つの助詞「の」にまとめあげなければならない。
タイ人も日本人のどちらにとっても、
それなりに大変なのである。
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<直接法で指導する先生もタイ語を知っていた方が、断然いい。>
直接法は、素晴らしい日本語教授法である。
しかし、日本語の先生がタイ人生徒のタイ語を分かっている方が、
日本語指導において相当なプラスとなる。
直接法だけで教えきれない部分が必ず出て来る。
それを大きくヘルプしてくれているのが、
タイ語での説明である。
日本語を紐解く際のタイ語説明が、
今や相当なレベルに達している。
関係諸氏の努力に結果がもたらしたものである。

少しの説明をたった1回切りのタイ語で為すだけで、
手品のように瞬時に
タイ人生徒達に分からせる事が出来る。
日本人の先生がタイ語を理解出来れば、
生徒に相当な安心感、信頼感を与える事も出来る。

タイ語説明が書いてあるでしょう。読んでおいて下さい。
だけでは、うるさいタイ人達を
100%納得させる事は出来ない。
反抗、反感を持たれなくとも、
気嫌いの感情
(タイ人はこの感情を共通的に持つ実態を、
タイ赴任まもなくのあなたは、マダ分かっていない。
それはいつしか反感のようなものに変化する導火線ともなり、
いつしか、あなたへのマイナスポイントへと確実につながって行く。)
を持たせてしまう。
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<タイ人を紐解く最大のナビ=「共感」>
「タイ人は、
他のタイ人達と共通感情を持ちたい。」
言い方を変えれば、
「共通感情を持って一つにまとまりたい。」
心理を共通的に有している。
この視点は、
タイ人理解の大きなナビとなる。

タイ人は子供のようだと、感じていた。
今でもその思いは消え去らない。
実際、
タイ在住の日本人ブロガ−諸氏が、
「コドモのようなタイ人」
について、
常に指摘している。

しかし、
子供のような純情さ、まとまり方が
タイ人にはあるという言い方も出来る。
「感じ方の共有を渇望している。」のが、
タイ人なのである。
タイ人がごはんを一緒に食べたがるのは、
私も「美味しい!」
アナタも「美味しいんじゃない?」という
「サバーイ感情の共有化」を感じたいからである。

このような特徴は、
一昔前の日本にもきっとあった事だろうと
私は思う。
しかし、
個々の保身にいそしむ現代日本人達には、
もはや風化した特徴でもある。

タイ人に嫌われたら怖いと言う本当の怖さとは、
「嫌い感情の団結」が怖いと
いう意味なのである。

タイ人が大事にしている感情は、
一緒に泣き、一緒に笑い、一緒に怒る
「同じ思いを持つ事」である。

タイ人は「群れる事を好む」民族である。
群れの中への勧誘、獲得には忙しいが、
群れから一歩出た人間には、冷たい態度をとる。

しかし、
群れから出て、
年月を経て、
最終的に成功した人間に対しての
正しい評価が出来るのも
タイ人である。
これは、立身出世、英雄崇拝の考え方が
タイ人の心の中に、今も尊敬感と共に存在するからである。

<日本人にとって、難しいタイ語の組み立て方>
タイ人日本語学習者達の最大の悩みと同様のものが、
我々のタイ語学習の中にも存在する。
それは、文の組み立て方というか、タイ語の派生の仕方である。
つなぎ言葉とつなぎ方の組み立て方法を知らなければならない。

いつ、どんな時でも、正しいシッカリとしたタイ語が話せるようになりたい。
この本は相当の発展を与えてくれそうである。

4月19日アップロード

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